景気ウォッチャー調査(東海地区:2021年10月)~緊急事態宣言解除、新型コロナ感染者数減少により持ち直し~
2021/11/09 塚田 裕昭
景気ウォッチャー調査(東海)
国内マクロ経済
○11月9日に内閣府が公表した「景気ウォッチャー調査」によると、東海地区の10月1の
現状判断DI(季節調整値)は、前月差+11.8ポイントの52.1と2ヶ月連続で上昇した。
先行き判断DI(季節調整値)は、前月差-2.5ポイントの54.5と2ヶ月ぶりに低下した。
○当社では、東海地区の景気ウォッチャーの見方を
緊急事態宣言解除、新型コロナウイルス感染者数減少により持ち直している。先行きについては、感染再拡大などを懸念しつつも、持ち直しが続くとみている。
とまとめた。
(前月のまとめ)
「新型コロナウイルス感染者数の減少、緊急事態宣言の解除により持ち直しの動きがみられる。先行きについても持ち直しへの期待が高まっている。」
○内閣府では、全国調査での景気ウォッチャーの見方を
景気は、新型コロナウイルス感染症の影響は残るものの、緩やかに持ち直している。先行きについては、コスト上昇等や内外の感染症の動向を懸念しつつも、ワクチン接種の進展等によって持ち直しが続くとみている。
とまとめている。
(前月のまとめ)
「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しさは残るものの、持ち直しの動きがみられる。先行きについては、内外の感染症の動向を懸念しつつも、ワクチン接種の進展等によって持ち直しが続くとみている。」
1調査期間は毎月25 日~月末
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