景気ウォッチャー調査(東海地区:2021年12月)~現状の改善続くも、新変異株への懸念が高まる~
2022/01/12 塚田 裕昭
景気ウォッチャー調査(東海)
国内マクロ経済
○1月12日に内閣府が公表した「景気ウォッチャー調査」によると、東海地区の12月 1 の
現状判断DI(季節調整値)は、前月差+0.8ポイントの55.2と4ヶ月連続で上昇した。
先行き判断DI(季節調整値)は、前月差-3.1ポイントの48.2と3ヶ月連続で低下した。
○当社では、東海地区の景気ウォッチャーの見方を
調査時点では、新型コロナウイルス感染者数の落ち着きにより景気は持ち直している。先行きについては、変異株の感染拡大への懸念が高まっている。
とまとめた。
(前月のまとめ)
「新型コロナウイルス感染者数減少により持ち直している。先行きについては、感染再拡大などを懸念しつつも、持ち直しが続くとみている。」
○内閣府では、全国調査での景気ウォッチャーの見方を
景気は、新型コロナウイルス感染症の影響は残るものの、持ち直している。先行きについては、持ち直しが続くとみているものの、コスト上昇等や変異株をはじめ内外の感染症の動向に対する懸念がみられる。
とまとめている。
(前月のまとめ)
「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響は残るものの、持ち直している。先行きについては、コスト上昇等への懸念のほか、内外の感染症の動向に関する不確実性がみられるものの、持ち直しが続くとみている。」
1 調査期間は毎月25 日~月末
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