景気ウォッチャー調査(東海地区:2022年10月)~ウィズコロナの中、物価上昇の影響でDIは現状、先行きともに低下~
2022/11/09 塚田 裕昭
景気ウォッチャー調査(東海)
国内マクロ経済
〇11月9日に内閣府が公表した「景気ウォッチャー調査」によると、東海地区の10月 1 の
現状判断DI(季節調整値)は、前月差-1.7ポイントの43.5と2ヶ月ぶりに低下した。
先行き判断DI(季節調整値)は、前月差-4.4ポイントの42.9と3ヶ月ぶりに低下した。
○当社では、東海地区の景気ウォッチャーの見方を
ウィズコロナで消費の一部に回復がみられる一方、物価上昇の影響で景況感の持ち直しの動きが鈍化している。先行きについても、物価上昇の影響が懸念されている。
とまとめた。
(前月のまとめ)
「新型コロナウイルス感染拡大が落ち着き、景況感は持ち直しの動きがみられる。先行きについては、全国旅行支援への期待がみられる一方、物価上昇による収益の悪化が懸念されている。」
○内閣府では、全国調査での景気ウォッチャーの見方を
景気は、持ち直しの動きがみられる。先行きについては、持ち直しへの期待がある一方、価格上昇の影響等に対する懸念がみられる。
とまとめている。
(前月のまとめ)
「景気は、持ち直しの動きがみられる。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、持ち直しへの期待がみられる。」
1調査期間は毎月25 日~月末
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