景気ウォッチャー調査(東海地区:2022年11月)~人流の戻りにより現状判断は改善、先行きは価格上昇の懸念から低下~

2022/12/08 塚田 裕昭
景気ウォッチャー調査(東海)
国内マクロ経済

〇12月8日に内閣府が公表した「景気ウォッチャー調査」によると、東海地区の11月1

現状判断DI(季節調整値)は、前月差+4.1ポイントの47.6と2ヶ月ぶりに上昇した。
先行き判断DI(季節調整値)は、前月差-0.4ポイントの42.5と2ヶ月連続で低下した。

現状判断DI、先行き判断DI(東海/全国)

○当社では、東海地区の景気ウォッチャーの見方を

人の流れが戻ってきており、景況感に持ち直しの動きがみられる。先行きについては、物価上昇の影響が懸念されている。

とまとめた。

(前月のまとめ)
「ウィズコロナで消費の一部に回復がみられる一方、物価上昇の影響で景況感の持ち直しの動きが鈍化している。先行きについても、物価上昇の影響が懸念されている。」

○内閣府では、全国調査での景気ウォッチャーの見方を

景気は、持ち直しの動きがみられる。先行きについては、持ち直しへの期待がある一方、価格上昇の影響等に対する懸念がみられる。

とまとめている。

(前月のまとめ)
「景気は、持ち直しの動きがみられる。先行きについては、持ち直しへの期待がある一方、価格上昇の影響等に対する懸念がみられる。」

 


1調査期間は毎月25 日~月末

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