景気ウォッチャー調査(東海地区:2023年4月)~コロナ感染の落ち着きにより、現状判断、先行き判断ともに改善~
2023/05/11 塚田 裕昭
景気ウォッチャー調査(東海)
国内マクロ経済
○5月11日に内閣府が公表した「景気ウォッチャー調査」によると、東海地区の4月1の
現状判断DI(季節調整値)は、前月差+2.7ポイントの52.0と2ヶ月ぶりに上昇した。
先行き判断DI(季節調整値)は、前月差+3.4ポイントの54.7と5ヶ月連続で上昇した。
○当社では、東海地区の景気ウォッチャーの見方を
新型コロナウイルス感染の落ち着きにより、景況感は持ち直している。先行きについては、物価上昇の影響が懸念される一方、新型コロナ感染症の5類移行後の好影響やインバウンド回復への期待がみられる。
とまとめた。
(前月のまとめ)
「新型コロナウイルス感染の落ち着きにより、景況感に持ち直しの動きがみられる。先行きについては、新型コロナ感染症の5類移行後の好影響やインバウンド回復などが期待される一方、物価上昇の影響が懸念されている。」
○内閣府では、全国調査での景気ウォッチャーの見方を
景気は、持ち直している。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、持ち直しが続くとみている。
とまとめている。
(前月のまとめ)
「景気は、持ち直している。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、持ち直しが続くとみている。」
1 調査期間は毎月25 日~月末
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