景気ウォッチャー調査(東海地区:2023年7月)~現状判断、先行き判断ともに上昇、持ち直しの動きが続く~
2023/08/08 塚田 裕昭
景気ウォッチャー調査(東海)
国内マクロ経済
○8月8日に内閣府が公表した「景気ウォッチャー調査」によると、東海地区の7月[ 1 ]の
現状判断DI(季節調整値)は、前月差+0.4ポイントの52.8と2ヶ月ぶりに上昇した。
先行き判断DI(季節調整値)は、前月差+1.1ポイントの54.0と3ヶ月ぶりに上昇した。
○当社では、東海地区の景気ウォッチャーの見方を
景況感は持ち直している。先行きについては、人手不足や物価上昇を懸念しつつも、持ち直しが続くとみている。
とまとめた。
(前月のまとめ)
「景況感は持ち直している。先行きについては、人手不足や物価上昇を懸念しつつも、持ち直しが続くとみている。」
○内閣府では、全国調査での景気ウォッチャーの見方を
景気は、緩やかに回復している。先行きについても、緩やかな回復が続くとみている。
とまとめている。
(前月のまとめ)
「景気は、緩やかに回復している。先行きについては、5類感染症への移行も終わり、改善テンポに一服感がみられるものの、緩やかな回復が続くとみている。」
[ 1 ] 調査期間は毎月25 日~月末
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