景気ウォッチャー調査(東海地区:2023年8月)~現状判断、先行き判断ともに低下し、持ち直しの動きが鈍化~
2023/09/08 塚田 裕昭
景気ウォッチャー調査(東海)
国内マクロ経済
○9月8日に内閣府が公表した「景気ウォッチャー調査」によると、東海地区の8月[ 1 ]の
現状判断DI(季節調整値)は、前月差-2.0ポイントの50.8と2ヶ月ぶりに低下した。
先行き判断DI(季節調整値)は、前月差-4.1ポイントの49.9と2ヶ月ぶりに低下した。
○当社では、東海地区の景気ウォッチャーの見方を
景況感は持ち直している。先行きについては、持ち直しが期待される一方で、物価上昇や収益環境の悪化が懸念されている。
とまとめた。
(前月のまとめ)
「景況感は持ち直している。先行きについては、人手不足や物価上昇を懸念しつつも、持ち直しが続くとみている。」
○内閣府では、全国調査での景気ウォッチャーの見方を
景気は、緩やかに回復している。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている。
とまとめている。
(前月のまとめ)
「景気は、緩やかに回復している。先行きについても、緩やかな回復が続くとみている。」
[ 1 ] 調査期間は毎月25 日~月末
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