景気ウォッチャー調査(東海地区:2023年11月)

2023/12/08 塚田 裕昭
景気ウォッチャー調査(東海)
国内マクロ経済

2023年11月の動き(東海地区)

12月8日に内閣府が公表した「景気ウォッチャー調査」によると、東海地区の11月の

  • 現状判断DI(季節調整値)は、前月差4.4ポイント低下の49.7となった。
  • 先行き判断DI(季節調整値)は、前月差2.5 ポイント低下の46.8となった。
  • 景況感の持ち直しが一服している。先行きについては、持ち直しが期待される一方で、物価上昇や収益環境の悪化が懸念されている。
現状判断DI(季節調整値)先行き判断DI(季節調整値)

(全国の動き)

  • 現状判断DI(季節調整値)は、前月から横ばいの49.5となった。
  • 先行き判断DI(季節調整値)は、前月差1.0ポイント上昇の49.4となった。
  • 景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、一服感がみられる。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている。

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