2024年4月の動き(東海地区)
5月10日に内閣府が公表した「景気ウォッチャー調査」によると、東海地区の4月の
- 現状判断DI(季節調整値)は、前月差3.7ポイント低下の44.3となった。
- 先行き判断DI(季節調整値)は、前月差2.3ポイント低下の48.6となった。
- 物価高、コスト高が響き、景況感の持ち直しの動きが一服している。先行きについては、インバウンドへの期待がある一方、物価上昇による消費減、経費増による利益減が懸念されている。
(全国の動き)
- 現状判断DI(季節調整値)は、前月差2.4ポイント低下の47.4となった。
- 先行き判断DI(季節調整値)は、前月差2.7ポイント低下の48.5となった。
- 景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる。また、令和6年能登半島地震の影響もみられる。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている。
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