書籍名
ドル化とは何か ─日本で米ドルが使われる日
著者
発行
筑摩書房
発行年月
2019/10/08
価格
定価924円(本体840円+税10%)
お求め方法
一般書店で販売(オンラインストアを含む)
目次
第1章 ドル化とは何か―通貨の信認が低下した世界
第2章 なぜドル化は米ドルで生じるのか―基軸通貨米ドルの特徴
第3章 経済発展を阻むドル化―トルコのケース
第4章 国力衰退をもたらしたドル化―アルゼンチンのケース
第5章 通貨危機とドル化―断ち切れない負の連鎖
第6章 日本で米ドルが使われる日―忍び寄るドル化の足音
終章 見直されるべき経済運営―再び通貨の安定が問われる時代へ
財政破綻に陥った新興国で進む「ドル化」。自国通貨と共に外国通貨を利用するこの現象を通じて、通貨危機の足音が着実に忍び寄る日本経済の現状を分析する。