書籍名
インパクト評価と社会イノベーション―SDGs時代における社会的事業の成果をどう可視化するか―
発行
第一法規株式会社
発行年月
2020/07/02
価格
定価3,190円(本体2,900円+税10%)
お求め方法
一般書店で販売(オンラインストアを含む)
目次
<序>
序章 インパクト評価の現代的意義-社会的プログラムの有効性・効率性を評価する
<第1部 インパクト評価を理解する(理論編)>
第1章 インパクト評価とは何か
第2章 インパクト評価と費用便益分析
第3章 インパクト評価とSROI
<第2部 環境・医療・産業振興分野におけるインパクト評価(分野編)>
第4章 自然環境分野における社会的インパクト評価
第5章 保健医療分野におけるインパクト評価の政策利用
第6章 社会インパクト評価の産業振興施策の成果測定への応用
<第3部 インパクト評価と社会イノベーション(応用編)>
第7章 インパクト評価とSDGs・ESG 投資
第8章 成果連動型契約とインパクト評価
第9章 EBPM とインパクト評価
<第4部 ケーススタディ>
ケーススタディ(1)環境省による経済価値評価の事例
ケーススタディ(2)英国のソーシャル・インパクト・ボンドの事例等を踏まえて
ケーススタディ(3)損保ジャパン「SAVE JAPAN プロジェクト」のSROI 評価
ケーススタディ(4)リクルートと北九州市との連携による女性の就業・子育て両立支援事業「iction!プロジェクト」のSROI 評価
ケーススタディ(5)ゴールドマン・サックス・横浜市・社会福祉法人等、多様な主体の連携による子どもたちの学習・生活・居場所支援のSROI 評価
(注)部分執筆における弊社社員の執筆箇所
大野 泰資「第1部 第2章」「第3部 第9章」
遠香 尚史「第2部 第4章」
医療福祉・環境・地方創生・CSR/SDGsの取組み等の社会的インパクトの可視化手法として注目される「インパクト評価」について、基本的理解、世界的潮流、具体的な実践事例、意義と活用可能性、課題などをまとめた1冊。エビデンス重視の政策立案にもお薦め。