目次
第1章 米中対立で浮上する EU
第2章 コロナ危機対応の最前線に立つ ECB
第3章 欧州復興基金と財政統合に向けた課題
第4章 コロナ禍で懸念される南欧諸国の雇用悪化 – 地下経済に注目して
第5章 コロナ危機とユーロの国際的な地位
第6章 コロナ危機で膨らむ政府債務
第7章 コロナ禍で問われる EU の拡大戦略
第8章 コロナ禍の長期化が迫る政策の重点シフト
第9章 欧州のコロナ危機対応と対中関係
第10章 EU が主導する「社会的資本主義」の時代
第11章 「クリスマス合意」が実現した英国とEUの通商交渉
注)共著における弊社社員の執筆箇所
第4章 コロナ禍で懸念される南欧諸国の雇用悪化 – 地下経済に注目して
第7章 コロナ禍で問われる EU の拡大戦略
第11章 「クリスマス合意」が実現した英国とEUの通商交渉
2020年に入って突如世界を席巻し始めた新型コロナウイルス感染症は、2020年3月11日にはWHOによってパンデミック宣言され、依然として予断を許さない状況が続いています。このコラムでは、さまざまな立場のEU研究者が、「コロナ危機下のヨーロッパ」がどう動くのか、どこへ向かうのかについて読み解いていきます。