書籍名
よくわかる現代科学技術史・STS
著者
編著:塚原 東吾、綾部 広則、藤垣 裕子、柿原 泰、多久和 理実
部分執筆:松岡 夏子
部分執筆:松岡 夏子
発行
ミネルヴァ書房
発行年月
2022/02
価格
定価3,300円(本体3,000円+税)
お求め方法
一般書店で販売(オンラインストアを含む)
目次
はじめに
第Ⅰ部 現代科学技術史からの視座
1 原爆で始まった戦後
2 公害問題と科学技術
3 広がるフロンティアとオルターナティブの追究
4 ポスト神戸と3・11
第Ⅱ部 STSからの視座
5 現代的課題
6 概念と方法
(注)部分執筆における弊社社員の執筆箇所
松岡 夏子:第Ⅱ部 STSからの視座 5 現代的課題 20 海洋プラスチックごみ
本書は、私たちの日常と切っても切り離せない科学技術とどのように付き合い、またその成果やプロセスをいかに判断して、生活の中で対応していくかを考えるための格好のテキスト。
第Ⅰ部では主に戦後から現在までの日本の科学技術史を、大きな事件や課題を手がかりに解説する。そして第Ⅱ部ではSTS(科学技術社会論 Science, Technology and Society ;STS)の立場から、科学技術をどのように考え、対応していけばよいかという諸問題について検討し、解説する。