脱炭素・脱ロシア時代のEV戦略―EU・中欧・ロシアの現場から―

編著:池本 修一、田中 宏
部分執筆:土田 陽介
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  • 世界の脱炭素化をリードしようとする欧州、そこに欧州エネルギーの脱ロシア化の苦悩が始まった。何がその自動車産業集積地・中欧で起きているのか。欧州グリーンディール推進枠でEUがEV化を支援する中、ドイツ主導のグローバルバリューチェインに統合しながらも対抗する在中東欧自動車メーカー。現地日系メーカーのEV化の模索も始まる。

書籍名
脱炭素・脱ロシア時代のEV戦略―EU・中欧・ロシアの現場から―
著者
編著:池本 修一、田中 宏
部分執筆:土田 陽介
発行
株式会社 文眞堂
発行年月
2022年11月
価格
定価4,620円(本体4,200円+税10%)
お求め方法
一般書店で販売(オンラインストアを含む)

目次

序章 欧州におけるEV化―テクノロジー,制度構築,転換プロセス,GVC変容
第1章 EUのEVシフト支援策
第2章 欧州自動車産業の「脱炭素」化と中東欧
第3章 中欧諸国の自動車産業における貿易構造と国際分業
第4章 車載電池大国としてのポーランドの新たな位置
―「欧州バッテリー同盟EBA」と「2020年電池規則案」の下での位置づけ
第5章 ポーランドにおける多国籍自動車メーカーの進出と電動化への対応
第6章 チェコの自動車産業とEV生産
第7章 中東欧地域におけるEV革命―ハンガリーと日本自動車企業
第8章 ロシア自動車産業の現在地

(注)部分執筆における弊社社員の執筆箇所
土田陽介:第1章