「間違いだらけの人材育成」第3回~「ウチの若手社員は言われたことしかしない」と嘆く上司への処方箋~

2019/07/25
人材育成
中堅・中小企業経営
組織・人事戦略

◆問題 若手社員が言われたことしかせず、物足りなく感じる
上司から若手社員への不満として「言われたことしかしない」という声がよく挙げられます。若手社員は、任せられた仕事はこなせるようになってきているが、上司はより一歩進んで自主的、意欲的な活動を期待しており、そのギャップが課題となっている状態です。

◆処方箋① 若手社員にリーダーシップを発揮する機会を与える
このような状況は、立場・役割の認識について若手社員自身と上司の間にずれがあるために生じます。言われた仕事を着実にこなすことが自身の役割だと考えていれば、それ以上の業務を自発的に行おうという意欲はなかなか湧いてこないでしょう。そこでの上司の役割は、若手社員が純粋なフォロワー(追従者)から脱皮して、リーダーシップを執ることができるような、新たな立場・役割を与えることです。「立場が人を育てる」とよく言われますが、その機会を提供してみるのです。・・・(続きは全文紹介をご覧ください。)

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