グローバルサウスの力学~日系企業が注視すべきポイントとは~

2024/12/19 大原 潤、清水 昂星
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近年、各国の民主主義・権威主義の衝突が激しさを増している中、グローバルサウスの政治的なプレゼンスは高まりつつある。中国を上回る人口規模や急速な経済成長を見せるインド、以前から日系企業の産業集積が進んできた東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国は、グローバルサウスをけん引する代表的な国々であるが、中国系企業のシェア拡大をはじめ、日本との経済的結び付きが希薄化しかねない状況にある。自動車産業や素材・製造装置を中心とした半導体産業など、日系企業の技術的優位性をてこに、グローバルサウスを構成する国々との経済的相互依存を高めることは、結果的に安全保障上の関係性強化にもつなげることができるであろう。(時事通信社「金融財政ビジネス」2024年11月18日号より転載)

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執筆者

  • 大原 潤

    コンサルティング事業本部

    社会共創ビジネスユニット グローバルコンサルティング部

    シニアマネージャー

    大原 潤
  • 清水 昂星

    コンサルティング事業本部

    社会共創ビジネスユニット グローバルコンサルティング部

    マネージャー

    清水 昂星
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