見直し進むメコンデルタ経済圏~2.5億人商圏のポテンシャルと競争優位性~

2014/05/07 池上 一希
グローバルビジネス
アジア

急速に進む物流網の整備に伴い、東南アジア諸国連合(ASEAN)の中核国であるベトナムとタイ、その中間のラオス、カンボジアの結びつきが強まっている。これに経済開放により開かれつつあるミャンマーが加わり、1つの巨大経済圏が形成されつつある。このエリアにおいて、日本企業も従来の国単位の「点」のオペレーションから、メコンエリアとしての「面」を意識した展開を積極的に進めている。グローバル製造業の生産拠点再編の舞台として、また、2.5億人の有望商圏として、重要性を増しているメコン経済圏の戦略上の位置づけと、参入のポイントについて紹介する。....(続きは全文紹介をご覧ください)

(『日本経済新聞社「日経BizGate」』2014年5月7日掲載記事より転載)

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