コロナ後の地域における集客・交流のあり方~地域の魅力に深く触れる、解像度の高い観光体験のために~
2022/07/04 前河 一華、石黒 隆子、花輪 永子
地方創生
サービス業
変化を捉える【国・地域】
観光
コロナ禍において、地域内外の移動を伴う集客・交流イベントや観光などの活動が大きく制約を受けた。一方で、地元や近隣を観光・旅行するマイクロツーリズムは活発化しており、限られたエリアを周遊しながら地域の魅力に触れる域内観光に追い風が吹いている。本稿では、DXによる観光サービスの拡大や、身近な生活圏や広域での周遊を通じた観光・地域活性化の取り組みに起きている、「解像度」1の高い観光体験に向けた新たな潮流を紹介しつつ、コロナ禍を通じて地域での集客・交流がどのように変容していくか、今後の展望を考察する。
1 本稿では、「解像度の高い」=「地域をより丁寧に知る、見る、体験する様子」と定義する。
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