【お知らせ】 高校生と地域社会との関わりに係る実態調査(結果速報)~高校時代を過ごした地域に、暮らしたり、何らかの形で関わりたいと考える高校生等は7割弱~
2018/04/19
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社は、高校生と地域社会との関わりの実態と意識を把握するため、全国の高校生等を対象に、アンケート調査を実施しました。このほど、調査結果を取りまとめましたのでお知らせいたします。
調査結果の要点
- 高校において、学校の先生以外の地域の大人と交流・議論する機会があるのは2割に満たない
⇒回答者の6割が「本気で接してくれる先生がいる」と回答する一方で、「本気で接してくれる地域の大人がいる」という回答は2割にとどまる。 - 「将来、自分の住んでいる地域のために役に立ちたいという気持ちがある」という回答は4割弱
- 高校時代を過ごした地域に、暮らしたり、何らかの形で関わりたいと考えている高校生等は7割弱
⇒地域社会や地域の大人との関係性が深いほど、定住意向が高まる傾向。
本調査は、新学習指導要領で目指される「社会に開かれた教育課程」における探究的な学びの場として着目される地域社会、そして、地方創生の新たな担い手としても期待の高まりがみられる高校、高校生について、両者の関わりの実態及び意識の把握、分析を目的として実施しました。高校生と地域社会との関係性のあり方について検討するための基礎資料としての役割を有しています。
調査結果については、全文紹介をご覧下さい。
本件に関するお問い合わせ
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
政策研究事業本部 公共経営・地域政策部 副主任研究員 喜多下 悠貴
〒105-8501 東京都港区虎ノ門5-11-2
TEL:03-6733-1020 E-mail:y.kitashita_at _murc.jp
※お問い合わせ先の電話番号を変更しました(2023年4月20日)。
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