防災・リスクマネジメント研究室 のご案内
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AランクBランク前面道路幅員6m以上の施設8良可(協定締結先調整等))の実施と、官民合同訓練実施・検証により、活動開始の迅速化・官民役割分担の明確化が重要です。資料)集積・配送拠点運営マニュアル〜グリーンアリーナ神戸版〜https://www.city.kobe.lg.jp/documents/14023/greenarena_manual_r16.pdf災害時「土地・建物」需要種別(例:自衛隊野営地、ヘリポート、物資集積・配送、遺体安置、廃棄物仮置場/等)と発生時期・要求性能等を、被災地教訓から把握することが重要です。各自治体の最大被害想定や、国・都道府県・協定締結先等からの応援を受け入れる受援計画想定条件等を考慮した需要量推計を行い、必要な土地・建物面積を把握することが重要です。被災地内土地・建物を、どの災害時「土地・建物」需要に配分するかの意思決定の円滑化には、災害時「土地・建物」需要の量・要求性能等から事前に適地評価を行うことが重要です。災害時活用可能性が特に高い土地・建物に対しては、個別ケーススタディ(動線・ゾーニング検討、資機材・人員配置、官民役割分担国等のマニュアルや当社調査実績(被災地支援実績を有する各主体ヒアリング調査結果等)から設定された原単位情報を活用し、定量的な災害時「土地・建物」需要推計が可能です。土地・建物の規模、アクセス道路条件、保有設備・資機材等の条件に留まらず、当該土地・建物を所管する部局との調整事項・関連計画等での位置づけ等の、各地域個別事情に配慮し、事前適地評価基準のカスタマイズを行います。民間事業者マッチングにより、拠点需要に応じた官民連携関係をコーディネイトし、実践的ケーススタディ、協定内容の改善・メンテナンスを支援します。【災害時「土地・建物」需要種別の事前適地評価イメージ】候補施設の一次抽出不可オープンスペース面積2,000㎡以上の施設建物面積500㎡以上又は計測面積による絞込み接道条件による絞込み災害時利用に比較的馴染みやすい平常時用途適正評価対象外AAAAなしAAA・・・ABBB・・・B地域特性を踏まえた評価基準のカスタマイズ災害時利用上望ましい規模等要件への適合度合地域防災計画位置付け無(利用の重複しにくさ)①過去被災教訓等に見る、災害時「土地・建物」需要の種別とその特性を把握②被害想定や受援計画と連動した災害時「土地・建物」需要量の推計の重要性③災害時「土地・建物」需要種別の事前適地評価による意思決定の円滑化④個別ケーススタディ・訓練による活動開始の迅速化、官民役割分担の明確化◆調査実績・ノウハウを活用した定量的な災害時「土地・建物」需要推計◆各地域特性を踏まえた事前適地評価基準のカスタマイズ◆官民連携による実践的ケーススタディ基本的な考え方、重要ポイント特徴防災拠点、機能配置災害時活用「土地・建物」データベース構築、個別スタディによるマニュアルの構築

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