概要

VUCAの時代、従来からの経験則に基づいたアナログ的な意思決定ではなく、データに基づきより合理的で説明力の高い意思決定による戦略的な人事運営が求められています。特に、この時代に相応しい人材マネジメントのあり方として「人的資本経営」が注目されている中、企業人事には、人材投資とその効果に対する説明責任の重要性が一層増していくことでしょう。それらを実現するためには、データがリアルタイムにかつ自動的に収集・可視化される仕組みとその方法論、そしてそれらを実行する専門人材が必要不可欠となります。
MURCは、あらゆるステークホルダーのニーズに、データドリブンで応える人事機能のデジタル化に貢献します。

当社の強み

組織人事領域の知見に基づく仮説構築力と、デジタル領域の知見の両面から支援します。課題にフォーカスし高度な解析を行う特定領域のPoCから、人材戦略全体に資する人材マネジメントプロセスやそれに必要となるデータマネジメント並びにシステムのあり方を明らかにするとともに、それらを実現するためのベンダー選定、導入後の運用の高度化に至るまで、デジタルHRの構築・運用に向けた上流から下流までをワンストップで支援します。

• データアナリティクス等に関する最先端の専門性を持つとともに、人事コンサルティングや事業開発実績等の経験豊富なコンサルタントが支援します
• 多様な企業に対する充溢した組織・人材開発コンサルティング実績を踏まえた仮説・モデル構築および検証を行います
• 総合系ファームとして、戦略コンサルチーム等との機動的な連携による実現性の高いプランニングを行います

人的資本経営に必須となるデータ基盤（タレントマネジメントシステム）構築

人的資本経営では、各人材に対してどのような意図をもって、どのような投資を行い、その結果がどうだったのかを把握する必要があります。一方で、そのための投資対効果を社内外のステークホルダーに対して、開示・説明することも求められます。
当社のコンサルティングサービスは、人的資本情報の開示に必要となる仕組みとプロセスを検討し、タレントマネジメントシステムやデータレイクの構築を含めたデジタルHR基盤構築を支援します。

データアナリティクス型エンゲージメントサーベイ

第6回HRテクノロジー大賞　アナリティクス部門　優秀賞受賞

データ起点の意思決定に貢献するデータ活用（ピープルアナリティクス）支援

当社はさまざまなHR Techやピープルアナリティクスを活用することで、人事におけるデータを生み出し活用する一連のプロセスを整備し、的確かつ効率的に個への最適化（パーソナライズされた人材マネジメント）を行うとともに、組織パフォーマンスの最大化実現を支援します。
上述のエンゲージメントサーベイ単体のみならず、他のあらゆるHRデータ（360度評価、ストレスチェック、勤怠実績等）と組み合わせた複合的な分析も可能であり、HRデータの活用におけるあらゆるニーズにお応えします。

実績のご紹介（一例）

タレントマネジメント関連

• 新人事戦略策定及び実行支援基盤構築（大手小売）
• データアナリテイクスによる人材像明確化を踏まえたタレントマネジメントシステム選定（大手金融）
• ジョブ型雇用を前提としたタレントマネジメントシステム構想策定（大手サービス）
• 新人事制度を踏まえた人事基幹システム選定（大手ヘルスケア）
• 次世代人事給与関連業務システムの最適化に向けた要件定義（タレントマネジメント含む）（自治体（政令指定都市））

エンゲージメントサーベイ関連

• 組織再編に伴う組織カルチャーの可視化とパルスサーベイによるモニタリング（大手金融）
• データアナリティクス型エンゲージメントサーベイの企画・実施（輸送機器）
• データアナリティクス型エンゲージメントサーベイ実施後のチェンジマネジメント（メディア）

ピープルアナリティクス関連

• 次期中計策定に向けた店舗ごとの要員構造モデルの策定（大手不動産）
• ハイパフォーマー分析を活用したワークスタイル可視化および法人営業部改革（大手情報通信）
• データを活用した採用・異動業務改革（大手金融）
• データアナリティクスを活要した採用戦略策定（サービス）
• データアナリティクスを活用した退職リスク予測モデル構築（サービス）
• データアナリテイクスを活用した組織カルチャー可視化（メディア）