概要
デジタライゼーションや新型コロナを契機とした生活変化により、消費者を取り巻く環境は大きく変化しています。消費者の情報収集力が高まり、価値観が多様化し、マスから個を重視する必要性が高まっているのが現代のマーケティングといえます。
また、企業の側も、自社の存在意義(パーパス)を問い直し、商品・サービスの機能性にとどまらず、ストーリーを重視するようになっています。市場やビジネスのとらえ方は複雑化しています。
当社のマーケティング戦略支援は、マーケティングリサーチによる市場の深い理解に加え、パーパスやビジョンに基づいた市場創造・事業構築まで支援します。また、企業の消費者コミュニケーションの観点からも、幅広いご支援を行います。
当社の強み
戦略コンサルティング機能を持つコンサルティングファームとして、マーケティング戦略支援では、企業のブランディング戦略、チャネル戦略、プロモーション戦略、商品サービス開発といった事業戦略のコアとなる部分の支援が可能です。また、戦略に紐づいた具体的な施策立案~実行支援まで対応します。
また、顧客だけでなく、社員に対するインナーブランディングといった観点からのご支援も行うことができます。
さらに、企業の存在意義(パーパス)の検討や、社会課題解決を目的とした市場創造といった課題についても、新しいマーケティング戦略のテーマとして位置付けています。
企業と社会の関係図と支援イメージ
下図では、企業と社会(顧客・生活者)の関係図と当社の支援内容の位置づけを示しています。
変化の多い社会や生活者に対して、企業が捉えるべき市場、提供すべき付加価値について、各種ご支援を行います。
図:企業と社会の関係図と支援イメージ
社会課題ドリブン・マーケティングの視点
下図では、社会課題を起点とした市場創造のイメージを示しています。
すべての社会課題を企業が解決できるわけではありませんが、消費者・生活者によって顕在化している課題に対して、企業が課題解決に対する意志、ケイパビリティを保有する場合は、市場創造に向けたアプローチが可能になります。フォーカスを当てるべき社会課題の探索、消費者・生活者の意識の把握、企業の提供ソリューションが持つ付加価値の算出といった点は、マーケティングアプローチが有効な領域といえます。
図:社会課題ドリブン・マーケティングの視点
実績のご紹介
- 消費者コミュニケーションに関する実態調査(官公庁)
- コロナ後の移動に関する意識変化・行動実態の調査(運輸業)
- 食領域における社会課題解決型ビジネスの事業化支援(リース業)
- 富裕層をターゲットとしたマーケティング支援(金融業)
- インナーブランディングのための社内施策構築支援(リース業)
- 家庭電化製品のプロモーション提案支援(印刷業)
- 介護施設向け事業のマーケティング戦略策定支援(リース業)
- スポーツ領域のマーケティングリサーチに基づく事業プラン策定支援(不動産業)
- 生活者リサーチに基づく新しい余暇・娯楽事業立案支援(情報・通信業)