概要
日本におけるヘルスケアの状況は、①高齢化の進展、②社会保障費の増大、③新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、大きな変革を迎えています。例えば、バイオ医薬品等へのモダリティのシフト、デジタルヘルスの進展、再生医療や遺伝子治療、ワクチン技術等、先端的な研究の推進によって大きく進歩しています。ヘルスケアセクターでは、専門性の高いヘルスケア産業ににおいて、事業戦略構築から実行支援などのコンサルティング、研究機関との連携による先端テーマ探索、官を巻き込んだ各種規制の課題、医療機関や自治体など実証も含めた展開を支援しています。
当社の強み
シンクタンク分野で培った規制対応の知見を活かしながら、医薬品や医療機器などヘルスケア企業が直面する研究開発~臨床~事業化まで各種バリューチェーン上の課題の解決を支援しています。
(1)先端ライフサイエンス事業化コンサルティング
(2)デジタルヘルス、医療ビッグデータ活用関連コンサルティング
(3)新規参入戦略コンサルティング
また、医療ヘルスケア業界の中堅~大企業、バイオベンチャー、新規参入企業、中央官庁/自治体 など幅広いクライアントに対してサービスをご提供しております。
具体的な支援内容
ヘルスケア業界の事業戦略策定
最先端の技術(再生医療/遺伝子治療、医療ロボット、デジタル治療など)・社会動向を踏まえた事業戦略(コロナの影響、高齢化など)、マーケティング・営業戦略、海外進出支援戦略等の策定・実行支援
異業種からヘルスケア業界の新規参入支援
技術的な強みを活用し、ヘルスケア産業への参入を検討している企業に対するビジネスモデルの構築・実行支援を実施。必要に応じ、ジョイントベンチャーの設立等、実際に事業が動き出すまで一貫してサポート
ヘルスケア業界におけるデジタル化推進
医療ビッグデータ、AI、IoT、PHR、デジタル治療、オンライン診療などをキーワードとして、各種メーカー、医療機関、政府/自治体向けにデータ構築からインプリ、実証まで一貫とした支援
実績のご紹介(一例)
医療・ヘルスケア領域への新規参入
- ヘルスケア領域全般への新規参入検討(大手通信事業者)
- 感染症領域への参入検討(大手生活用品メーカー)
- 介護領域への新規参入検討(大手電機メーカー)
- 医療機器部品への新規参入検討(自動車部品メーカー)
- 医療ヘルスケア領域への新規参入検討(化学メーカー)
オープンイノベーション
- 私立大学
- 国立大学
- 大手製薬メーカー
健康経営
- 健康経営サービス事業開発戦略構築(大手電機メーカー)
- 予防医療サービス事業戦略策定支援(大手メーカー)
再生医療
- 再生医療等製品の原材料の安定供給に関する検討(AMED)
- 再生医療等製品に関する価値評価、マーケティング支援(バイオベンチャー)
- 再生医療等領域への新規参入支援(大手空調機器メーカー)
- 特定疾患に関する再生医療の実態調査(大手精密機械メーカー)
- バイオ医薬品製造拠点の立ち上げ支援(大手化学メーカー)
介護・介護DX
- 介護DX領域における新規参入検討(大手電機メーカー)
- 地域包括ケアに関連する調査(大手生命保険会社)
官公庁での実績
- 経済産業省(ヘルスケア産業課、医療機器・福祉機器産業室、生物化学産業課)
- 内閣府(健康・医療推進事務局)
- 厚生労働省
- 国土交通省
- (再生医療研究開発課)
- 地方自治体 ほか