グローバルヘルス

グローバルヘルス
デジタルヘルス
ヘルスケア
ヘルステック
予防・未病

概要

2019年に発生した新型コロナウイルスは国境を越えて瞬く間に感染症が広がり、世界各国で深刻な影響を及ぼしています。その影響は健康上の問題に留まらず、社会経済活動全般に渡るものです。このような保健医療に関わる課題は感染症に限りません。たとえば、近年、温暖化等による地球環境の変化が呼吸器系疾患や循環器系疾患等の人々の健康被害につながっていることが分かってきました。
2017年、弊社はCenter on Global Health Architectureを設置し、「あらゆる人々が“Access to Health & Well-being”を享受し、よりよく生きられる世界」を求めて活動しています。

サービスの概要

当社の強み

当センターでは、グローバルヘルスに関する2つの活動に取り組んでいます。

  1. ステークホルダー連携促進、社会提言・政策提言
  2. マルチステイクホルダーアプローチ型事業開発、政策立案・実行支援、経営コンサルティング

当社の強み

事業領域

国際的な保健医療上の課題の中でも、①感染症、②非感染症疾患、③予防・未病、の3つの対象領域を中心に活動に取り組んでいます。特に、先端技術(AI、機械学習、ブロックチェーン、ドローン、IoTセンサー、ナノポアセンサー、XR、スマート・ウェアラブル、 Digital Human等)によって、これらの課題を解決する方法を模索しています。疾患そのものへの対応だけでなく、患者・家族、市民のウェルビーングの向上に貢献することにも取り組んでいます。

事業領域

実績のご紹介(一例)

ステークホルダー連携促進、社会提言・政策提言

マルチステイクホルダーアプローチ型事業開発、政策立案・実行支援、経営コンサルティング

当社事業開発

  • 国連調達参入支援サービス「PICTURES i」
  • 予防・未病(オーラルケア、サウナDX)、メンタルヘルス(Vocal biomarker、XR)、Femtech(プレコンセプションケア)、衛星活用によるヘルスケア・データ解析等に関する事業開発

政策立案・実行支援

  • 国立研究開発法人「WHO西太平洋事務局感染症対策事業支援業務」(国立研究開発法人/2021)
  • JICA「コートジボワール国女性・子ども・貧困層に向けたユニバーサル・ヘルス・カバレッジ推進のための保健セクター政策に係る情報収集・確認調査」(JICA/2021)
  • JICA「ブータン王国山岳地帯の人口小国における産業育成戦略に係る情報収集・確認調査」(JICA/2021)
  • JICA「ブータン王国デジタル振興政策支援に係る情報収集・確認調査」(JICA/2020)
  • JICA「ウクライナ国行政サービス向上に向けた電子政府の実現に係る情報収集・確認調査」(JICA/2020)
  • 内閣官房「感染症分野における日本企業の途上国展開に向けた戦略策定」(内閣官房)

民間向けコンサルティング

  • 消費財メーカー「感染症対策に関する戦略立案支援」(消費財メーカー/2021)
  • 医療機器スタートアップ「ホウ素中性子捕捉療法のCEマーク取得のための調査・分析」(医療機器スタートアップ/2020)
  • 製薬メーカー「新興国・途上国におけるアイケア市場調査」(製薬メーカー/2020)
  • 製薬メーカー「WHOによる抗がん剤領域の製品認証プロセスに係るインパクト分析」(製薬メーカー/2019)
  • 私立大学法人「ヘルスプロモーション実証事業構築支援」(私立大学法人/2019)
  • 民間財団「グローバルヘルスに関するビジネスリーダー・次世代リーダーによるCoalitionの設立」(民間財団/2019)

エキスパート

長谷川 裕
政策研究事業本部
経済財政政策部 グローバル戦略グループ
グループ長 主任研究員
長谷川 裕